■ 我らが変愚蛮怒 ■


「変愚蛮怒」とは、ローグライクの主流である「Angband」の亜種のひとつで、日本色がとても強いバリアントです。
読み方は「へんぐばんど」。「Hengband」の当て字ですね。
現在、国内ではもっともプレイヤー数が多いと言われています。

変愚蛮怒の開発は現在も続いています。
ダウンロードは、ver1.6.2までのバイナリは本家SOURCEFORGで公開されています。
Ver1.7.0以降のバイナリはローグライク実験室(並)さんのところで公開されています。
Hengband SVNのrevが新しいものをダウンロードして解凍すれば最新版が手に入ります。

 

[基本ルール]

1,プレイヤーの目的は、『「鉄獄」の地下100階にいる「混沌のサーペント」を倒す』こと。
  (これを*勝利*と呼ぶ)

2,一度死んだらそのキャラクターの冒険は終わる。

以上です(笑)。

つまり、志途中で力尽きるか、見事サーペントを討ち取って「勝利者」になるか、
二つに一つのゲームなのです。


変愚蛮怒には、5つの町、17のダンジョン、500種類以上のアイテム、
そして1000種類以上のモンスターが出現します。
ダンジョンは地上に戻るたびにその地形を変え、アイテムの多くは未鑑定では用途不明、
遭遇するモンスターがどんな攻撃を繰り出してくるかも経験で学び取るしかないのです。

プレイヤーは、37の種族、27の職業、12の性格、そして10の魔法領域を組み合わせてキャラクターを作り、
この変化自在な変愚蛮怒の世界に挑むのです。

剣技有り、魔法あり、体術あり、二刀流あり、乗馬あり、忍術あり、ペットあり、青魔法あり、
ものまねあり、狙撃あり、飛天御剣流あり、ザ・ワールドあり、何でもありの変愚蛮怒。
指輪物語の世界観をベースに、 有名な童話や漫画、小説、アニメ、ゲームなどのアイデアが
ふんだんに盛り込まれた日本式Angbandを、余すことなく存分に楽しんでください。
混沌として全く底が見えない世界観と、細部の細部まで徹底的に調整されたゲームバランスが、
何度遊んでも、最後までプレイヤーを楽しませてくれます。

でも、死んでもめげないでくださいね。
最初のうちは、死ぬのが仕事の様なゲームですので (^^;。