Last Update: Sep 06, 2005 _


変愚蛮怒 事前の心得


● ヘルプを良く読む


「?」キーを押すと読める、説明書のお化けのような物の事です。
このヘルプはえらく気合いが入っていて、これだけで本一冊書けるほど内容があります。
大まかな流れと細かな癖、どちらもある程度かいま見ることが出来ます。
基本中の基本、説明書は良く読みましょうね。



● オプション周りあれこれ

「常にプレイヤーを中心に置く」にすると、周りを把握しやすくなります。
「魔法や矢の起動を表示する」は、着弾地点予測や視界外攻撃に必要です。
「基本ウェイト量」を2〜4にしておくと、敵の遠距離攻撃が確認しやすくなります。
「低ヒットポイント警告」は、序盤〜中盤は5〜6、終盤は7〜8辺りでしょう。
「ウィンドウフラグ」で、サブウィンドウに表示できる項目を決められます。
メッセージ履歴、モンスターの思い出、持ち物/装備品一覧ぐらいは表示しましょう。
メインウィンドウは、マウスで引っ張って大きくすると、視野が広がって戦いやすくなります。



● 眠いときや寝起きにはやらない


このゲームの真の敵は、「集中力の途切れ」です。
適当にやってると、どうでもいいポカミスで簡単に死にます。
時間的精神的に余裕があるときに、落ち着いて潜りましょう。
疲れてきたなと思ったら、あまり無理はしないこと。
もうちょっとと粘って頓死することが、個人的にも良くあります。



● 中断するときは町に戻ってから

ダンジョンの途中で中断してしまうと、再開したときには、
その階の雰囲気や要注意モンスターの位置などの状況を忘れてしまっているものです。
できれば、補給を終えてダンジョンに潜れる状態にしてから中断しましょう。



● 子孫に遺産を

このゲームにおいて、唯一次のキャラクターに受け継がれるのがモンスターの思い出です。
最初の頃は、とにかくやたらめったら調査しまくって、次からの状況把握に役立てましょう。
レベルや属性攻撃の有無、状態異常攻撃、職種によっては耐性の穴なども重要な情報です。



● 敵を知り、己を知れば、なんとやら


調査手段を用意することは当然ですが、
調査した敵のHPや攻撃内容と、現在の自分のステータスとを照らし合わせられる目は、
勝利者になるためには絶対に必要です。
「いけるだろう」と思ってつっこんで瞬殺される、というは避けられるミスです。
40F以降の深層の、特に一度戦ったことの有るモンスターには、
「今ここで対峙したら・・・。」と、ワンクッション置いて考え、結果をある程度予想できることが大切です。
上級者になると、モンスター名だけで大体がシミュレート出来てしまう様ですが。
こればかりはまさに経験なので、何度も殺されて体得していってください。
まずは、敵の現HPを見てブレスのダメージ計算すること辺りから始めましょう。



● 旅のお供の消耗品

感知手段や戦闘補助は、魔法や特技で代用可。
回避手段や回復手段は、魔法で唱えられてもアイテムも持ち歩くべき。
朦朧の状態異常やMP切れなど、何が起こるかわからない。

食料 生きるための基本。食料が切れると当然餓死する。結構重い。
種族によっては、杖の魔力だったり、はたまた人間の死体だったりする。
魔法書 10の領域に分かれ、それぞれの魔法を唱えるために必要。
良く壊されるので必ず2,3冊持ち歩く。上位魔法書は1冊だけでも良い。
致命傷治療の薬 HPを6d8回復し、幻覚、減速以外のほとんどすべての状態異常を直せる。
終盤までお世話になる。お金に余裕が出来たら、20〜40服ほど常備する。
ヒーローの薬 一時的に命中率上昇。
殴る職種は持っていて損はない。10〜20服常備し、出し惜しみせずにどんどん使う。
聖唱歌の巻物 一時的に命中率上昇。
ヒーローの薬との併用でかなり戦いやすくなる。10〜20巻常備。
アイテム感知の杖 自分の周辺に落ちているアイテムを関知する。
ツモの善し悪しの前に、まずアイテムを見つけなければ。
地味に便利で、一度使い出すと手放せない。啓蒙手段を得るまで常備。
邪悪存在感知の杖 自分の周辺にいる大半のモンスターを感知できる。
大抵の職種は魔法や特技で感知魔法が唱えられるが、出来ない職種はこの杖でカバー。
ただし、感知漏らしも結構あるので、過信は禁物。テレパシーを得るまでのつなぎに。
トラップ感知のロッド 自分の周辺にあるトラップを感知する。
魔法で唱えられないとかなり面倒だが、トラップはきちんと避けておいた方がよい。
後半は特に、必殺のハルマゲドン・トラップがあるので絶対感知する。
周辺感知の杖 自分の周辺の地形を知る。
あるととても便利なのだが、なかなかここまで手が回らない。お好みで。
全感知のロッド 自分の周辺にあるアイテム、モンスター、罠、扉、階段を感知する。
中盤以降、本数がそろい次第束で持ち歩く。魔法が無い職種の感知の要。非常に便利。
調査の杖 視野内にいるモンスターのHP、加速、ほぼ完璧な思い出を得る。
個人的にはローグライクのキーアイテム。これがないと進めない。
とにかく調査しまくって、モンスターの思い出を充実させよう。
テレポート・アウェイの魔法棒 テレポート耐性を持たない敵を、確実に視界外へ飛ばす。
中盤の効果的な回避手段。早めに用意出来るとだいぶん楽。耐性のある敵には注意。
岩石溶解の魔法棒 永久壁以外の壁を、ひとマス破壊する。
囲まれそうなときの逃走路確保や、穴熊戦術のための洞穴作りなど、用途は様々。
この魔法棒が使いこなせ出すと、生存率はかなり上がる。
テレポートの巻物 距離100のテレポートをする。
序盤〜中盤の基本的な回避手段。10〜20枚常備。
盲目・混乱耐性が無く、魔法道具能力が高い場合は、巻物より杖の方が良い。
ショートテレポートの巻物 距離10のテレポートをする。
主に遠距離攻撃で戦う職種に必要。魔法で唱えるか、巻物を大量に持ち歩く。
テレポート・レベルの巻物 一階上か一階下の階にレベルテレポートする。
中盤〜終盤の有効な回避手段。盲目耐性があれば、確実な危機回避手段になる。
BMで比較的大量に買える。
*破壊*の杖 自分を中心に、半径12+d5の範囲内にあるものをすべて破壊する。
中盤〜終盤の、究極の危機回避手段。巻物は結構貴重なので、杖を持ち歩く方が一般的か。
スピードの杖 一時的に+10の加速を得る。
中盤以降は持っておきたい。魔法で唱えられると楽。そうでなければ杖やロッドを持ち歩く。
鑑定の杖 修正値不明の装備品や、未判明のアイテムを鑑定する。
冒険の基本。普通は杖。見つかればロッド。魔法で唱えられると非常に楽。
帰還の巻物 ダンジョンから町への帰還と、町からダンジョンへの進入に用いる。
序盤は巻物を必ず数巻、中盤以降はロッドを2本以上持ち歩く。魔法で代用可。
遠距離攻撃の基本。
職種によっては攻撃の要。弓を主力にするなら、99本×2セットは持ち歩く。結構重い。
体力回復の薬 HPを300回復し、幻覚、減速以外のほとんどすべての状態異常を直す。
中盤〜終盤の生命線。結構貴重なので、この薬を余らせられるように工夫して戦うべきか。
耐性の薬 火炎・冷気・電撃・酸・毒に対する二次耐性を得る。
魔法で唱えられる職種はどんどん張る。そうでなければこの薬を持ち歩く。
耐性の薬は手に入りにくいので、どの相手に使うかを判別する目を持つことは重要。

 
 

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