■ 有用/危険な突然変異 ■


冒険中、いくつかの要因によりキャラクターが突然変異を受けることがあります。
突然変異には非常に多くの種類があり、非常に有用なものから致命的なものまで様々です。

プレイヤーによっては、有用な突然変異を狙って突然変異をわざと起こすこともあります。
ペットのカオスブレスなどで変異が付くまで粘ることを、変異スカムなどと呼んだりします。

 

● 突然変異がつく原因

カオス耐性を持たずにカオス属性の攻撃(純ログルスかブレス)を受けたとき。
獣人のレベルアップ時。
混沌の戦士のカオスパトロンからの贈り物として。
突然変異の薬を飲んだとき。
狂気をもよおすモンスターを見たとき。

○ 突然変異の直し方

アングウェルの北にあるズルに治療家がいる。
ひとつの突然変異につき$5000で治療してくれる。

○ 変異スカムについて

カオスブレスの威力が低く、よけいな行動をしないカオス・ボルテックスを利用するのが一般的です。
カオス耐性を持つモンスターとカオスボルテックスをペットにし、ズルへ向かいます。
「攻撃魔法を使う」と「プレイヤーを巻き込む範囲魔法を使う」をONにし、
「ペットのターゲットを指定」でカオス耐性を持つモンスターを指定します。
あとはカオス耐性をはずしてターゲットされたモンスターのそばに立ち、
欲しい突然変異が付くまでカオスブレスを浴び続けて粘ります。
持ち物が破壊されるので注意が必要です。
危険な変異が付いたら、治療家で治して続けます。

魔法を唱えられない職種がエレメント耐性を得るために利用するのが一般的です。


● 有用な突然変異

[発動型]

テレポート  範囲10+level*4内にテレポートできる様になる。
 テレポートの杖を常に持っている状態に等しい。いざというとき便利。
照明  イルミネーションのロッドと同じ効果。道具欄節約になる。
エレメント耐性  20d20ターン、レベル/10個の元素耐性。自然や匠の元素耐性とほぼ同等。
 非常に強力。一般的に、変異スカムはこの耐性を付けるために行う。
 元素耐性が無尽蔵に使えるか否かで、中盤以降の生存率が倍ぐらい違ってくる。
 比較的付きやすい変異なので、突然変異の薬をただ飲むだけでも得られたりする。
帰還  帰還のロッドと同じ効果。道具欄節約になる。

[持続型]

超人的な強さ  腕力+4。付くとうれしい。
しなやかな筋肉  器用さ+3。付くとまあうれしい。
脳の生体コンピュータ化  知能・賢さ+4。魔法職では非常に強力。
並外れてタフ  耐久力+4。耐久力は生存率に直結する。ステータスアップ系変異では一番うれしい。
魔法の耐性  魔法防御が15+Lv/5増加。狂気や血の呪いの彫像化など、魔法防御が役立つ場面は後半も多い。
新しい2つの足  加速+3。付くと非常にうれしい。
テレパシー  テレパシーを得る。反則的。 

[かってに発動型]

幽体化  ときどき幽体化する。狙って利用できるものではないが、強いことは強い。
負けず知らずな気分  ときどき無敵化する。同上。


● 危険な突然変異

[勝手に発動型]

悪魔をひきつける  毎ターン1/6666の確率で悪魔を敵として召喚する。召喚系の変異は総じて危険。
動物をひきつける  毎ターン1/7000の確率で動物を敵として召喚する。
ドラゴンをひきつける  毎ターン1/3000の確率で動物を敵として召喚する。
アルコール分泌  毎ターン1/6400の確率で混乱、幻覚。カオス耐性か混乱耐性で防げる。
精神錯乱  毎ターン1/6400の確率で幻覚。カオス耐性で防げる。
足の長さが4倍  毎ターン1/10000の確率で武器を落とす。致命的。
衰弱病  毎ターン1/3000の確率で一時的か永続的にランダムに能力値減少。
位置が不確定  毎ターン1/5000の確率で距離40のテレポート。因果混乱耐性で防げる。
臆病  毎ターン1/3000の確率で恐怖の状態異常。

[持続型]

虚弱体質  腕力-4。
関節の痛み  器用さ-3。
精神薄弱  知能・賢さ-4。後半、狂気を誘うモンスターを見ると頻繁に付く。魔法職でなければ無視することも多い。
アルビノ  耐久-4。致命的。できるだけ早めに治療すること。
短い突起の足  加速-3。
元素に対して無防備  元素属性によるダメージ2倍。極めて危険。