■ 中盤の心得 ■ 30Fを越えて、地獄など上位の属性攻撃が出だしたらいよいよ中盤です。 中盤の目標は、能力値アップの薬などで各能力を上げることと、 十分な加速と攻撃力、能力値修正を保ちつつ、すべての耐性を網羅できる装備を組み上げることです。 早めにテレパシー装備が手に入れば、だいぶ死ににくくなるでしょう。 耐性がそろわずダレて投げやりになりがちですが、ここで気を抜くと簡単に死にます。 特に40F以降は、階層にそぐわない突出した力を持った敵が数多く出てきて、感知を怠ると危険です。 常に緊張状態の終盤と比べて、中だるみしやすい中盤が最も死にやすいでしょう。 ● 穴熊を利用する Angband 系ローグライクにおいて、「穴熊」はほぼ常套手段と化している戦術です。 一対多数の戦いでは、いったん狭い路地などに引いて一対一×多数の形に持ち込むのが理想的です。 さらに、路地がジグザグになっていれば、飛び道具を防ぐことも出来ます。 変愚蛮怒の世界にこの理論を持ち込んだのが、穴熊戦術です。 具体的には、以下のような感じになります。
このような地形をあらかじめ用意しておいて、敵をおびき寄せつつ奥へ逃げ込むのです。
こうすることで、後続の視線を遮断しつつ、目の前の敵と一対一で戦うことが出来ます。 トロルピットやドラゴンピットなどの攻略には欠かせない戦術なので、是非利用しましょう。 また、召還魔法を多用してくるユニークなどに対しても、かなり効果的な方法です。 中盤以降、ユニークなどの強敵と戦う際は、 手近な地形で上記の穴熊を掘ってその奥で戦う様にすると安全です。 不用意に通路や広い部屋で戦うと、接近するまでに手痛い遠距離攻撃を喰らったり、 召喚で呼ばれた敵に囲まれてたりしてピンチに陥りやすくなります。 ● どうしても死にたくなかったら、竜窟に籠もる どうしても死にたくなかったらシリーズの第二弾。 初めて中盤に突入する場合など、50F越えの未知のモンスターに瞬殺を喰らうことが多々あります。 中盤を生き抜くために手段を選ばないのなら、 古代ドラゴンを倒せるレベルまで育てたあとは、ひたすら竜窟に籠もるのも一つの手です。 かくいう私も、初勝利キャラの時は、プレイ時間の半分以上を竜窟でのドラゴン狩りに費やしました。 古代D→万色D→下級ワイアームと順に狩っていき、 レベル40台後半まで育てきってから、改めて鉄獄50F以降に挑むわけです。 竜窟に出現するドラゴンは、各ドラゴンが吐くブレスの属性が非常にはっきりしています。 そのため、敵や地形の感知を怠らず、戦う相手を正しく選びさえすれば、そうそう簡単にはやられません。 対応する属性の二重耐性を貼り、「ブレスのダメージ計算」などを参考に ブレスで受けるダメージをきちんと把握しておけば、比較的安全に戦えます。 ただし、「引き腰」の精神を忘れ、少しでも調子に乗った瞬間に即死できます。 あと、かなり早い段階から竜巣で粘る作戦も有るようですが、効率はあまり良くないでしょう。 個人的には、テレパシーがあって、単色の古代Dを楽々倒せるぐらいが潜り時だと思います。 ● 竜窟の潜り方一例 条件:テレパシー、四元素+毒の一次耐性、二次耐性手段、古代Dを倒せる強さ、高隠密、等 物資:体力回復手段、感知手段、テレポアウェイ、絶対的な危機回避手段、加速手段、等 前提:耐性が万全なドラゴン以外とは絶対に戦わない。戦うときも、必ず1vs1で挑む。 帰還ではなく、広域マップから直接竜窟に入り、 自分が倒せるドラゴンと一対一で戦える状態になるまで、ひたすらダンジョンの出入りを繰り返します。 このとき、上り階段から離れて戦えばそれだけ死の危険性が高まるので、 まだあまり強くないのなら、上り階段の上からほとんど動かずに戦える状況を待ちましょう。 レベルが低いうちは下級古代ドラゴン、それから古代万色D、 ある程度強くなってきたら下級ワイアームを相手に選びます。 HPにかなり余裕が有るのなら、毒針に装備を変えて、 上り階段の上に陣取りながら一ランク上の敵と戦うのも有りです。 レベルが上がり、装備も整ってきたら、弱めのユニークDも狙いましょう。 経験値もさることながら、アイテムドロップがやたらとおいしいです。 強めのユニークDも楽に殺せるようになってきたら、そろそろ普通に探索しても大丈夫です。 ただし、たまに遭遇する上級ワイアームやサルマンなどにはくれぐれも注意しましょう。 ● Vault に注意 ダンジョン内には、たまに vault と呼ばれる、いわゆる「モンスターハウス」の様なものが出現します。 永久壁で仕切られた区域内に、現階層+数十階層レベルの強敵と、 様々な種類の高級アイテムが、所狭しとぎっしり詰め込まれているのです。 文字通り「宝の山」で、攻略できれば大量の高級アイテム確保が約束されるのですが、 中で待ちかまえているモンスター達は、手に負えないほど強力な場合がほとんどです。 敵の集中砲火を浴びやすいような作り・配置になっている、いやらしい vault も存在します。 Vaultに挑むか無視するかはその時の状況によります。 Vault内は現階層+40階までのモンスターが生成されるため、 テレパシーやモンスター感知、全感知が無いと近づくのさえ危険です。 中盤前半でvaultに遭遇した際は、素直に避けて通るのが無難でしょう。 Vaultが生成された階では、雰囲気が最悪近くまで悪化するのですぐにわかります。 感知手段や耐性が充実してくる中盤後半以降、 モンスターと地形をきちんと把握した上で、無理せず攻略することを心がけましょう。 テレポート・アウェイの魔法棒と*破壊*の杖をうまく使うと攻略が楽になります。 ● ねらい目のvault Vaultにはさまざまなタイプがありますが、一部猛烈にアイテム生成が良いタイプが存在します。 これらのvault内のアイテムは、装備品ならほぼ高級品か特別品なほどアイテム生成が良いです。 多少危険な敵が居ても、無理して挑んでみる価値はあるでしょうか。 また、常時vaultタイムアタックなどでは、これらのvaultを積極的に漁りにいくことになります。 マンション型 その1 壁で1マスごとに区切られた小部屋が大量に並び、中にモンスターとアイテムが1つずつ生成される。 中のアイテムのレベルがずば抜けて高い割に、敵と1vs1で戦えるので対処しやすい。 テレポアウェイや地震を起こす手段があればアイテム回収のみできたりする。 このvault以外は無視しても良いぐらい得るものが大きい。 フェイク型のマンション型もあるので注意。 一本道ではなく迷路の様に入り組んでいる作りのものはアイテム生成が悪いタイプ。 マンション型 その2 十字型の小部屋が大量に並び、小部屋の四隅にさらに壁で区切られた1マスの小部屋がある。 1マスの小部屋の中にはモンスターとアイテムが1つずつ生成される。 マンション型1に比べると、召喚スペースがあるため多少危険だが、 苦手な敵を無視しやすいという利点がある。 出現確立は低く、なかなか遭遇できない。 十字型 永久壁がないので見落としがち。 普通の地形の中に、十字型の4タイルにモンスターとアイテムが4つ生成される。 モンスター、アイテムのレベルともに、現回層よりぶっ飛んで高い。 モンスターをなんとか対処してアイテムを回収できれば非常においしい。 テレポートなどで地道に敵を引き離せば、低階層でのアイテム回収もそれほど難しくはない。 モンスター数が少ないので、多少危険なモンスターがいてもチャレンジする価値はある。 ● 中盤の通過儀礼、「クローン地獄」クエスト 中盤最大の難関と言われているのが、辺境の地で請け負える「クローン地獄」クエストです。 タイトルからして危険なにおいなのですが、その内容はというと、 14種類計66体のユニークモンスターのクローンを撃破せよ、という、かなりえげつないものになています。 しかし、特級アイテムを落とすユニークが多数含まれているので、 無事やり遂げる事が出来たら、大量の高級アイテムを手に入れることが出来ます。 報酬で貰える「★シヴァの化身の軟革ブーツ」も強力で、十分最終装備になり得るレベルです。 出現するユニークは、以下の通りです。 3体出現するユニーク 『女王アリ』、『ガチャピン』、『ダゴン』、『ジャート』、"それ"、『ボクラグ』、『ボーシン』(4体) 6体出現するユニーク 『きば』、『ボーシン』、『究極ダンジョン=クリーナー』、『グレンデル』、 『ログログ』、『トム』、『巨人ファゾルト』、『フリージア』 物量的な難易度もさることながら、実はこのクエストの真の恐怖は、 召還魔法を持つユニークモンスター同士の衝突による、際限ない召還地獄に陥ることにあるのです。 『女王アリ』のアリ軍団 vs 『ダゴン』のデーモン軍団+『ガチャピン』のヒドラ軍団、という構図で、 両者が一度出会ってしまうと、あとは敵モンスターが際限なく無限に出現し続けることになります。 特に『女王アリ』の召還力は異常の一言で、数ターン放っておくだけで3桁に届く数のアリが呼び出されてきます。 このクエストの難易度は、これら召還魔法を唱えるユニークをどれだけ早く葬れるか、によります。 逆に、一度増殖地獄に陥ってしまうと、多くの場合クエストの達成どころか命すら危なくなります。 詳しくは「クローン地獄攻略」を参照してください。 ● スターライト砲を利用する スターライト砲とは、スターライトの杖の光のビームを一方向に収束させる使い方を指します。 光に弱いモンスターに、遠距離から強烈なダメージを与えることが出来ます。 スターライトの杖 ダメージ(6+レベル/8)d10の光のビームをランダムな方向に撃つことを5d3回 繰り返す。 普通に振ったのでは、ランダムに8方向にビームが拡散してしまいますが、 この時、壁に隣接する方向にはビームが発射されない、という特性があります。 この特性を利用することで、
例えば上記の地形で使うと、Wの居る方向のみに光のビームが集中します。 光のビームの威力は(6+レベル/8)d10で光に弱い敵には2倍のダメージ、回数は平均10回なので、 Lv25のキャラクターが使えば平均426、Lv30では平均496ものターンダメージとなります。 中盤に厄介な『マレキス』や『ハスター』、『ニョグタ』などを瞬殺できるため、非常に重宝します。 ただし、「明るい光でダメージを与えられる」表記が無いモンスターには、全くダメージを与えられません。 以下に光に弱いモンスターを列挙しておきます。 スターライト砲の餌食にしてしまいましょう。 [光に弱いユニーク] 32階 『シェブロ』 33階 『バート』、『ビル』、『トム』 40階 『マレキス』 43階 『フィアー』 44階 『ドワール』 52階 『ホアルムラス』 53階 『カルム』 53階 『アイホート』 53階 『黄衣の王』 55階 『スリングウェシル』 55階 『ハスター』 56階 『ニョグタ』 63階 『ヴラド』 66階 『ディオ・ブランドー』 75階 『ウンゴリアント』 75階 『アトラク・ナクア』 80階 『アングマールの魔王』 [光に弱い非ユニーク] 洞窟トロル、水トロルなどの一部のT系 ナイトウォーカー、ナズグルなどのすべてのW系 星の精、炎の精を除く、ヴァンパイアなどのすべてのV系 その他、ショゴス、リッチ、シュブ=ニグラスの黒い仔山羊、ロゥフ、など。 ● 中盤で重要な耐性 中盤からはさまざまな属性攻撃が登場します。 特に重要なものを解説します。 属性攻撃を放つ敵は、「*要注意*属性攻撃 逆引表」にまとめてあります。併せてどうぞ。 因果混乱耐性 因果混乱属性のダメージを減らし副次効果を受けなくなる。 因果混乱は、能力値が入れ替わるステータスシャッフルの副次効果が特に強烈。 一度シャッフルを受けてしまうと、その後の冒険が非常に不利になる。 耐性を得るまでは、ネクサス・ハウンドやネクサス・ボルテックスとの戦闘は絶対に避ける。 因果混乱耐性は、(トランプ)エゴの武器や★槌手王などで得られるが、結構見つかりにくい。 毒耐性(放射性廃棄物耐性) 毒と放射性廃棄物属性のダメージを減らし、放射性廃棄物による副次効果を受けなくなる。 放射性廃棄物は、種族が変わる種族変化の副次効果が非常に厳しい。 因果混乱のステータスシャッフルと同様に、種族変化も受けてしまうと致命的。 毒耐性なしでは、廃棄物ブレスを持つ『ガチャピン』や『ギガント』などとは絶対に戦わないこと。 また、40階層から高威力の毒ブレスを吐くモンスターが出現する。 特に威力800の毒ブレスを吐くドローレムが危険。 ドローレムはテレパシーでも邪悪感知の杖でも感知できないため、職種によっては避けようがない。 モンスター感知か全感知があれば進めなくは無いが、正直毒耐性なしで40F以降は進みたくない。 毒耐性は、全耐性エゴの鎧や盾に運がよければ付いている。得にくくネックになりやすい。 つらぬき丸に付いて欲しい追加耐性No.1である。 暗黒耐性 暗黒属性のダメージを減らし、暗黒による盲目の状態以上を受けなくなる。 中盤前半では、暗黒の嵐を放つ『影のジャック』専用の耐性。 『影のジャック』は、加速+40で平均ダメージ273の暗黒の嵐を猛烈に連発してくるため、 暗黒耐性無しで遭遇すると、多くの場合最初のターンで殺される。 運良く生き残っても、暗黒による盲目で巻物が読めず詰みになったりする。 視界外からものすごい速さで一気に接近されるため、感知して戦闘を避けることが結構難しい。 40F以降は保険として持っておきたい耐性。 中盤後半からも、強力な魔法・ブレスを放つ敵が多数出現するため、 たとえ『影のジャック』を仕留めたとしても引き続き必須となる耐性である。 暗黒耐性は、エゴの追加耐性などで得られる。どうしても抜ける場合は耐光耐暗の指輪を装備する。 つらぬき丸に付いて欲しい追加耐性No.2である。 地獄耐性 地獄属性のダメージを減らし、地獄による経験値減少を受けなくなる。 40Fを超えた中盤以降、地獄球や地獄ブレスを放つ敵が沢山出現する。 上記の3属性に比べて、強烈な副次効果を受けたり、一撃で即死級のダメージを受けることは少ないが、 地獄属性の攻撃を放つ敵は非常に多いため、中盤以降は耐性がないと全体的に戦い辛くなる。 ドラコリッチや幽体ティラノサウルスなど、一部ブレスが強力な敵も居るので注意。 40F以降、耐性が抜けている場合は戦う相手を良く選ぶこと。 地獄耐性は、エゴやアーティファクトの追加耐性に期待する。それまでは耐地獄の指輪で凌ぐ。 カオス耐性 カオス属性のダメージを減らし、カオスによる幻覚や経験値減少、突然変異などを受けなくなる。 中盤前半で高威力の攻撃を放つ敵は少ないが、副次効果の幻覚がとにかく厄介。 幻覚の状態異常中は、モンスターの位置と種類が判別できなくなる。効果時間も非常に長い。 周りにどんなモンスターがどれだけ居るのか全くわからなくなるため、 危険なのか安全なのかの状況判断が出来なくなる。危険な敵が近づいてきても気付けない。 耐性無しでカオス攻撃を持つ敵と戦うときは、最低限周囲の安全を確保すること。 中盤後半からは、高威力のブレスを放つ敵が出現するため注意する。 カオス耐性は、エゴやアーティファクトの追加耐性に期待する。それまでは耐カオスの指輪で凌ぐ。 破片・轟音・閃光・劣化耐性 耐性抜けが死に繋がる状況が少ないため、中盤における重要度は他の耐性に比べて低い。 最終クラスの装備品を使っている場合は、劣化属性による装備品の劣化にだけ気を付けること。 数が多いが、劣化ビーストやデスモルドなど、劣化打撃持ちの敵と戦わないよう注意する。 ● 中盤の重要アイテム 中盤から特に重要になるアイテムを解説します。 予備知識として、各アイテムの失率は、 薬:必ず成功 巻物:盲目・混乱でなければ必ず成功 杖・魔法棒・ロッド:魔法道具能力に応じて失敗、最後まで失率が残る、盲目・混乱でも使用可能 となっています。 ゆえに、必ず成功する薬と巻物がもっとも信頼できる危機回避手段となります。
● 中盤の要注意モンスター 36階 ラアルの破壊集大成 言わずとしれた凶悪モンスター。移動手段は持たず、高頻度で様々な遠距離攻撃を仕掛けてくる。 地獄のブレスや魔力の矢が強力で、連続で叩き込まれるとかなり危険。 苦労して倒すメリットは無いので、見つけたら視野に入らない様に迂回してやり過ごそう。 39階 ナイトメア 攻撃は直接攻撃のみだが、混乱打撃に加え魔力も奪いながら殴る。 混乱耐性が無くて接近されると、高確率で死亡確定。混乱耐性があっても、MPを削られるのが鬱陶しい。 出来れば遠距離攻撃でしとめたい。 40階 『マレキス』 HP2500、加速+15、地獄球や召還魔法をかなりの頻度で唱えてくる。 『影のジャック』と中盤の双璧を成す、中堅ユニークモンスター。 強力な直接攻撃力に加えて、ダメージ最大230の地獄球がとにかく怖い。 地獄耐性を付けずに40階層をうろうろしてると、出会い頭に瞬殺されるので注意。 41階 『リナルド』 劣化攻撃やダメージ最大190の魔力の矢、ログルスなどを放つ、最初に遭遇するアンバーの王族。 倒せるだけの強さがあっても、アンバーの王族特有の「血の呪い」が怖い(終盤の心得参照)。 出来れば今は放置して、後半十分強くなってから改めて狩るべき。 42階 『影のジャック』 いろいろな意味で中盤最強のユニークモンスター。HP3000、加速+40、暗黒の嵐を連発してくる。 暗黒の嵐は、最大でダメージ318、暗黒耐性有りでも159入る可能性がある。 暗黒耐性は埋め難く、しかもそれを加速+40で連発するのだからたまったものではない。 邪悪ではないので、邪悪感知できないことにも注意。職種によっては非常に避けづらい。 今はまともに戦わず、十分に強くなってから倒すのが良いだろう。 43階 古代万色ドラゴン 単色の古代ドラゴンより数段強い。混同していると痛い目に遭うので注意。 HP2100を誇り、ダメージ700ものブレスを吐く。 5元素耐性に穴がある場合は、素直に戦わない方がよい。 44階 ドローレム かなり危険。HP3000を誇り、Maxでダメージ800の毒のブレスを吐く。 毒のブレスは、一次耐性有りでもダメージ266で侮れない。 テレパシーや邪悪感知で感知できないことが危険さに拍車をかけている。 職種によっては避けようがない。テレポート耐性を持つことにも注意。 52階 『サンタクロース』 HP2500、加速+40。全能力減少打撃を持ち、地獄球やユニーク召還を唱えてくる。 すさまじい早さで飛び回りながらユニークモンスターを召還しまくる、どうしようもないやつ。 数ターンで沈められるだけの攻撃力がなければ、召還魔法で収拾がつかなくなってしまう。 55階 目のドルジ HP1000、加速+20。地獄球、地獄の矢、魔力の矢、アンデット一体召還のみを攻撃手段として持つ。 全く移動せず、毎ターン必ず何かしらの遠距離攻撃を仕掛けてくる、やっかいな固定砲台。 加速も+20と大きく、しかも攻撃方法がどれも強力で、迂闊に視野に入るとかなり危険。 59階 『はぶ』 HP7326、加速+20。光の剣や魔力の嵐を唱え、同階層の敵と比べて明らかに強い。 魔力の嵐はダメージ400ほど、光の剣はダメージ300ほど入る可能性があり、連続で放たれると危険。 異常に高いHPもやっかいで、倒すのにかなりの物資が必要。 はっきり言って50階層のレベルではない。今はやり過ごして、終盤に回そう。 60階 『サルマン』、『ガンダルフ』 言わずと知れた、指輪物語最強の二人の魔法使い。 常に目を覚ましていて、さまざまな魔法を高頻度で唱えてくる。 魔力の矢と光の剣が強力だが、攻撃内容が多すぎて、危険な魔法を連続で唱える確率は低い。 召還魔法などに翻弄されないよう注意すれば、そこまで強敵ではない・・・かも知れない。 63階 『八岐大蛇』 HP6000、加速+13。火炎、毒、暗黒、カオス、劣化、因混、プラズマ、廃棄物のブレスを吐く。 ブレスを吐く頻度が異常に高く、連続して吐かれる可能性はかなり大きい。危険。 敵の体力を素早く奪わないと、回復に手一杯で攻撃どころでは無くなってしまう。 67階 シャンブラー HP5000、加速+20。稲妻のブレスをかなりの頻度で吐きまくる。極めて危険。 稲妻ブレスは、電撃の一次耐性のみではダメージ533。気まぐれに二回行動されるだけで十分即死できる。 遠距離攻撃に稲妻ブレスしか持たないシャンブラーは、連続でブレスを放ってくる可能性が非常に高く、 その点、ストームワイアームなんかよりよっぽど危険だろう。 電撃の二重耐性なしでこいつの視野に入ることは、高確率で死を意味する。 68階 『ツエラクス』 HP6500、加速+20。ドリードのユニークモンスター。 壁抜けに加え、アンバーの王族召還を唱えることがあるので注意。 |
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